アシストエンジニア・技術情報ブログ

宮川の独り言 -48話-

独り言

2022年05月10日

宮川の独り言 -48話-

皆さん、こんにちは、アシストエンジニアの宮川です。仕事中にちょっと頭を休めてください。

 今年のGWは、政府からコロナに関する規制も特別に無く、2年ぶりに自由なGWになったのでは無いかと思いますが、皆さんどのように過ごされましたでしょうか?私は、子供の家に行ったり、子供たちが家に来てBBQをしたりしていました。天気もそれほど悪くない久々に良いGWだったと思います。

 そうそう、今朝、面白い光景を目にしました。朝から少し笑えます。皆さんは、洋服にクリーニングのタグを付けたまま着てしまったり、新しい洋服の型崩れ防止の縫い糸を取らずに着てしまったことは、無いでしょうか?ちなみに私は昔、夏用のジャケットの胸ポケットの縫い糸が見えずに取るのを忘れて、しばらく胸ポケットが飾りだけのジャケットだと思い込んでいた事がありますが、この手の事は、意外と誰にも経験があると思います。今朝見たのは、ユニクロのイージーパンツを履いたサラリーマンがパンツの横にサイズのシールを貼ったまま歩いていました。流石に普通、気が付くのでは無いかと思いますがついつい写メを撮りたくなりました。(笑)でも、なんだか楽しい気分にさせてもらって、朝からいい気分に感じるのは私だけでしょうか?

 さて、今月の独り言は、47話でお約束したように少し製造業にも関係のあるお話をしたいと思います。GW前にある会社の偉い方と情報交換をしました。その際のお話しがとても腹落ちしたので独り言で書かせていただきます。以前から私は、amazonの最近のTVCMが変わってきたと思っていました。例えば、日本の和菓子や陶器などの企業がamazonを通じて、世界へ発信・販売して成功している様な内容のCMです。これは、amazonがロジスティクスの経験と過去の販売データを元に企業(中小企業も)が全世界を相手にビジネスをする際のコンサルティングもできますよとアピールしている様に感じていました。

 その方のお話しの中でamazonの倉庫にB to Bで使う製品の部品が存在してる。今後サービスパーツの倉庫がamazonに代わるかもしれないというお話しでした。その内容をお聞きした時に、今後製造業は、各拠点にサービスパーツを置かずにamazonの倉庫とロジスティクスを借りてサービスパーツの出荷管理ができるのでは無いのか?また、amazonの在庫最適化のロジック(過去の経験から)を使ってサービスパーツの在庫の最適化も可能なのでは無いかと考えてしまいました。製造業のサービスパーツの在庫数は、修理までの時間の短縮と一発修理率とコスト削減との兼ね合いで悩む内容ですが、自社での管理よりも倉庫・ロジスティクス・在庫の最適化を全てamazonに任せるという考えもありだと感じました。

 サービスパーツの在庫管理とロジスティクスは、悩みの種だと思いますが、こんなアイデアもありかもしれません。しかし、本のネット販売から始まったamazonが製造業に関係することまでもビジネスとするとは、考えられませんでした。これでは、サービス在庫の最適化・ロジスティクスの最適化などを売りにしているアプリケーションベンダーは、無くなってしまうかもしれませんね。自前で何もかも実施することよりも、他社のサービスを上手に使ってコストとサービスの両立を考えた方が良いことも多いと思います。餅は、餅屋だという事でしょか?しかし、決してamazonの回し者では、ありません。ちょっと凄い可能性を感じたので独り言を言った次第です。では、お仕事頑張ってください。

㈱アシストエンジニア 宮川