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宮川の独り言 -29話-

独り言

2020年10月06日

宮川の独り言 -29話-

皆さん、こんにちは、宮川です。10月に入りましたが、未だコロナは継続。このコロナ禍でアメリカの資本主義も民主主義も終わりが近付いてきた気がします。

 実体経済とは、かけ離れた株価、罵りあいのトランプとバイデン。この二つだけで、その証明ができている気がしますね。アメリカの資本主義も民主主義も始まってそんなに時間が経っていませんから、本来あるべき姿はこれからどんどん変化していくのでしょうけど。

 日本は、安倍さんの突然の退任で菅さんフィーバ。その為、多少コロナの話題も減少し、GO TO何とかのキャンペーンで少しずつ日常が戻って来ている気がします。菅さんが新設したデジタル庁も私は、応援したいと思います。印鑑も無くしましょう。(印鑑屋さんごめんなさい。でも、クールビズでネクタイも売れなくなりましたし、これは、時代の流れと考えましょう。)サインで十分。デジタル化で公の情報を一元管理できれば、とてもいいと思います。

 例えば、保険証にも過去の病歴やカルテ、処方された薬などの情報も入れて欲しいと思っていました。子供が小さいときに救急病院に行くと必ず、薬のアレルギーの有・無にサインをしなければならず、その度に心配になっていました。保険証に情報が入れば、安心できますし。カルテ情報も入れば、セカンドオピニオンも簡単ですし。メリット沢山。

 でも、皆さん実は、今までの日本の公の仕組みも最高に良かった点があるんですよ。なんだと思いますか?紙・印鑑文化が最高に優れているのは、ハッキングされない事。コピーの持ち出しは、残念ながらされますが。しかし、持ち出しは、防ぎやすいですので安全、安心。世界有数のハッカーが意外と日本を攻撃しないのは、日本のデジタル化が先進国の中で一番遅れているからに違いありません。少なくとも私は、そう思っています。

 デジタル化が進むと同時にハッキング対策も十分に対策をお願いしたいと思います。若い優秀なコンピュータオタクを探して、優秀なハッカーになってもらいましょう。アメリカでは、ハッカー大会に子供が参加し、優勝すると国防総省からお誘いが来るとか?来ないとか。そのぐらい力を入れて情報の防衛をしている様です。優秀な人材にハッキングしてもらい検証する仕組みも必要でしょう。人材育成も含めて考えないと真のデジタル化は、難しいかもしれません。

 ちなみにセキュリティでいつも話題になるのは情報漏洩ですが、私は漏洩は特に怖いと思っていません。私が怖いのは、個人情報変更『書き換え』です。書き換えられたら、自分が自分である証明ができなくなる可能性がありますから、デジタル先進国のアメリカは、書き換えられた時の保証や認識は、どのようにしているのでしょうか?これらも含めてデジタル化を進めて欲しいものです。

 そうそう、来月のこの独り言の時期には、アメリカ大統領が決まっているかもしれませんね。果たして、トランプさんの再選なるか?正直、勝ちそうな気がしています。隠れトランプ派は、意外と多いかもしれません。

㈱アシストエンジニア 宮川