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宮川の独り言 -27話-

独り言

2020年08月06日

宮川の独り言 -27話-

皆さん、こんにちは。宮川です。やっと梅雨が明けて夏らしくなってきました。でも、意外と朝は、涼しくて助かっています。

 今日、おかしな若者を電車の中で見かけました。20代位のそのサラリーマンは、電車の入り口に立っていました。当然マスクをしていましたが、急に大きなくしゃみをしたんです。その際、マスクをずらして手で口を押えたんです。意味わかりません。いや、正しくは、意味は分かりますが(マスクの中が汚れるのが嫌だという事は、わかります。)変ですよね?マスクをつけているのにわざわざ、ずらして手で口を覆うなんて。

 私は、正直コロナに感染することは、仕方が無い。普通の病気なのだから。しかし、周りの目やその後の事が面倒でかかりたくありません。そういう観点で言えば、この若者は人の目などは、気にしないのでしょうね。

 今回、このコロナの件で色々と面白いことが分かってきたような気がします。例えば、政治家とは、どういう考えを持っているのか?テレビなどのメディアの報道方針・個々人の考え方など、色んな事が浮き彫りにされて正直、面白いとさえ感じます。政治家は、自分の意見よりも一般市民がどのような事に興味や心配事があり、それに対して寄り添って考えて行動しています風を装う者だと、今まで以上に感じました。

 正しい情報だと思う事を正しく伝えるよりも皆さんと一緒に頑張っています。一緒に困っています風での対応をする人たちが政治家ですね。地方議員・知事は、本当にそれしかない感じが浮き彫りにされたと思います。本来は、自分はこう思うのでこういう対応をして欲しいと堂々と発言をし、その理由を可能な限りデータで示す。例え、その内容が、一般市民が心配している内容とは別の望んでいない内容だとしても。(特に今回のコロナの件では、)テレビも正しい情報を伝え、人々に何が正しいか見極めてもらうよりも視聴率が命的な考え方が今まで以上に露骨に見え隠れします。

 とくダネ!の小倉さんがこんなことを言っていました。『最近、コロナは、怖く無いと言うような発言が多くなってきたようです。人間は、楽観的な内容に流れるので心配です。』というようなコメントでした。悲観的な内容を流したいという様にもとれる発言でした。少なくとも小倉さんは、コロナを相当心配している様子です。この発言は、楽観視されるとコロナの話題での数字が取れないからとうがった見方もしてしまいます。本来メディアは、どちらか一方の内容を説明だけするよりも、他にもこんな考え方があると報道し、どちらが正しそうかを判断してもらうような説明でいいのではないのかと思いますが、皆さんいかがでしょうか?

 また、同じMCの方でもテレビでの発言とラジオでの発言が随分と異なりますので、皆さんも注意して確認してみてください。ラジオの方が本音を話しています。テレビとは、そういうものなのでしょうか。今回のコロナの件でテレビの報道の偏りにとても違和感をおぼえます。日本人という事では、あまりにもメディアを信用し過ぎる傾向にあることも感じましたし。流石に、大阪府知事のヨウドがコロナに聞く発言は、簡単には信じなかったようですが。でも、また買占めがおきたってことは、信じた人も居たのですね?信じた人が居たことに恐怖を感じます。

 だから、コロナという病気よりも日本人の簡単に報道を信じてしまう思考が怖いこの頃です。考えればわかることが、考えられなくなるという病気が一番の問題です。なぜ?なぜ?5回が日本を救う?これは、業務の改善や提案も同様です。今まで以上に考え提案していきたいものです。

 ちなみに8月7日は、立秋です。もう秋でこれから風邪の季節に入っていきます。毎年、肺炎で10万人の方が亡くなっています。月に約1万人です。肺炎で亡くなった方々をPCR検査すれば、陽性者も間違いなく多数存在します。その結果、どのように報道されるのでしょうか?コロナ肺炎で多くの方が亡くなったと報道したらパニックになりますね。 さー、大変です。皆さんでなぜ?なぜ?5回で考え続けましょう。

㈱アシストエンジニア 宮川